試験直前の授業のあと、帰り際にいつもこう言う中3の女子生徒がいます。
「明日の試験で、うまく解けるように、先生のパワーが欲しいの」というのだ。
60過ぎの”おっさん”いや”年寄り”の手を嫌がらずに求めてくる。
若い女の子の手を握られるからではなく、信頼されていると思えるから、
本当にうれしい。 そして、
「先生、よかったよ」といって点数を報告してくれる彼女の笑顔を見ると、
一層明るい気分になれます。
いくら注意してもおしゃべりを止めず、すぐに「だやい」といって
集中しない子供たちが増えていて、ついつい愚痴をこぼすことも多いのですが、
彼女のような子供が一人でも多くなるように、今しばらく頑張っていくつもりです。
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